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えー、追加です。 QY10のステップ入力には、今にいたるまで他の機種では見たことのない特徴がありました。少なくとも私が触ったことのあるシーケンサは、鍵盤か、それに相当するパッドを叩くと、そのデータがそのまま記録さるようになっています。けれどもQY10は鍵盤のキーを押しても入力されません。鍵盤のキーを押して、さらにENTERキーを押さないと入力されない仕組みになっているのです。これ、なにがいいかというと、私のようにとりあえずステップレコーディングのモードに入ってしまう人間でも、その後でENTERを押さずに延々キーボードのボタンを叩いて「じゃあ、これにしよう」と思ったところで入力できるところ。他のシーケンサでもバックステップなんかを押せば戻れるわけですが、手間は手間ですし、いったん入力したものを消去するのと、合点がいくまで入力しないのとでは心持ちが幾らか違うような気がします。なんというか、ツブシがきく、という錯覚が起きるのです。 QY10以前のシーケンサを知らない私には分かりませんが、もしかすると古いYAMAHAの、たとえばQXなんかは同じような入力方法なのでしょうか。だったらちょっといい。 (1999.10/12)
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YAMAHA | QY10 |
KORG | SIGNALDELAY |
YAMAHA | QY20 |
ZOOM | STUDIO1202 |
YAMAHA | TG300 |
ASCII | オトッキー |
KORG | X3R |
ENSONIQ | SQR Plus32voice |
KORG | TRINITY |
BIT2 | シンセサウルス |
Roland | MC303 |
YAMAHA | QY10追加分 |
ROCKSTEREO | |
YAMAHA | TX802 |
KORG | TRINITYプレイバックサンプラー |
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